基本的な用語
IP address and Cookie

 

IPアドレス

「IPアドレスは掲示板などに書き込むときに表示されたりするわね。」

「簡単に言うとインターネットの世界での住所にあたるモンらしいぜ。」


「はい。IPアドレスとはネットワークを通じてデータのやり取りを行う通信機器に割り当てられる
識別番号のことを言います。 」

「電話で言うなら電話番号、郵便なら郵便番号って感じなんだな!」

「IPアドレスって言っても2種類あるみてェだぜ。1つめはグローバルIPアドレスだ。
通信に必要な世界で1つしかないアドレスだ。このアドレスを持つコンピューターには世界中からアクセスされる可能性があるんだとよ。特に安全に注意しねェといけねェらしいぜ。 」


「もうひとつは、プライベートIPアドレスよ。家庭内のネットワークなどの限られた範囲内で使われるわ。
このアドレスだとインターネットには接続出来ないからグローバルIPアドレスに変換する仕組みが必要なのよ。 」

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Cookie(クッキー)

「クッキー?!食いたいぞ!!」

「インターネットの世界のクッキーじゃ、さすがに食えねェだろ?」


「本当の名前の由来は分かっていません。海外のキャラクターがいつもクッキーを食べているように、
ウェブサーバーに情報を食べられるという意味で付けられたとする説があります。」

「意味としてはサーバーが発行する情報をユーザー(使っている人)のコンピューターに保存する仕組みやデータのことを言うのよ。 」

「一般的に使われるのはWeb Cookie (ウェブクッキー)というものです。みなさんの識別、認証、個別のWEBページを表示するなどの目的で使用されます。」


「アクセス解析にもクッキーが使われているのよ。それから悪用される恐れもあってプライバシー保護の観点から問題になることも多いわ。 」

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ウィルス、ワーム、トロイの木馬
computer virus, worm, trojan horse

「これらは、他人のコンピューターに黙って入り込んで悪さをするプログラムです。」

「簡単に言えば”アンタを困らせるためにつくった”モンってことだよな。」


「下の機能の中でどれか1つ以上が当てはまればそう呼ぶみてェだな。」

 

感染機能(かんせんきのう)

他のプログラムに自分自身をコピーする機能、あるいはシステムの機能を利用して自分自身を他のシステムにコピーする機能。

潜伏機能(せんぷくきのう)

活動を開始する条件をつくってその条件が満たされるまで症状を出さない機能。

発病機能(はつびょうきのう)

ファイルの破壊やシステムの停止など、利用者がしない行動をコンピューターにやらせる機能。


「現実の風邪やウィルス感染に似ているな!」

「そうなんです。だからこれらの機能を持つものをまとめてコンピューターウィルスと呼ぶのです。」

「その中でもワームやトロイの木馬なんていう種類があるのね。」

 

ウィルス

プログラムやOS(ウィンドウズやLinaxなどのこと)のシステム部分に寄生して増えるプログラム。
狭い意味のコンピューターウィルスはこのことを言う。

ワーム

感染対象を必要としない。自分自身の機能で感染して増えるプログラム。

トロイの木馬

害の無いプログラムのように見せかけているが裏ではデータの破壊や盗みなど
別の目的を持っているプログラム。



「もしあなたのパソコンがウィルスに感染した場合、そこから他の人のパソコンにも感染する恐れがあります。」


「加害者にならないためにもウィルスソフトを使うのが有効な手段のようね。」

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パソコンへの攻撃や破壊に関すること
Security hole and Browser crusher

セキュリティーホール

「セキュリティーホールとはインターネットの中でセキュリティ上の問題となる不具合のことです。」

「セキュリティソフトのサイトに行くと脆弱性(ぜいじゃくせい)と書いてあるのが分かるかしら。
セキュリティのもろくて弱いところという意味よ。」


「戦うときはなるべく相手の弱点を攻撃するよな。悪意のあるヤツもシステムの設計ミスやプログラミングの誤りなんかの弱点を糸口にして攻撃をするんだぜ。」

「そうね、例えばシステムやサービスの停止、コンピューター内に保存されている情報を盗む、データの破壊があるわね。 」

「セキュリティホールってのは新しいものをつくった時にどうしても起こっちまう初期不良みてェなモンだ。」

「だから、ソフトをつくっている会社のサイトには更新情報がたくさんあるんだな!」

「常に最新の状態にしておくことがセキュリティを高める秘訣みてェだな。」

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ブラウザクラッシャー

「これはみんなも1回くれェは見たことがあるんじゃねェか?」

「例えば、あるページの入り口をクリックしたらたくさんのメール作成画面が出てきた、URLに飛んだら突然画面が真っ赤になってしまった、変な画像が現れた、画面がフリーズして動かなくなってしまった・・・などです。」



「そんな風にブラウザに対して悪意のあるHTMLコードやスクリプトのことをブラウザクラッシャーって言うんだ。」

「主にいたずら目的で使われるのよ。 」

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パソコンへの防御や予防に関すること
Security patch,Windows Update,Firewall,Contents Filtering and Secure Sockets Layer

セキュリティパッチ

「ソフトウェアが発売された後、問題が発見された時に開発者が提供するプログラムをパッチって言うんだぜ。」


「ユーザーのみなさんがパッチを使う理由は3点あります。」

 

ソフトの動きがおかしい場所を直すため
ソフトの機能をアップするため
セキュリティ対策


「パッチの中でもコンピューターがセキュリティ上の安全が危ないと言われる可能性のあるものは
その問題を修正するためのプログラムがあります。 」


「それがセキュリティパッチって呼ばれるモンなんだ。」


「セキュリティパッチを使わなかったばっかりに攻撃を受けてしまい、情報が盗まれたというケースもあるのよ!」

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ウィンドウズアップデート

「Windows(ウィンドウズ)って知ってるか?OS(オーエス)って言ってコンピューターを動かすプログラムだ。」


「このサイトにいらっしゃるみなさんも98%がウィンドウズを使用なさっているのですよ。」

「ビル・ゲイツ(億万長者よ!)率いるマイクロソフト社のソフトよ。これもシステムソフトウェアなの。」


「ナミのやつ、目が輝いてるな。セキュリティパッチの部分で言ったように発売後に見つかる問題もあるんだ。」

「だからウィンドウズアップデートというのはマイクロソフトがオンラインで提供している”品質を上げてくれるサービス”なのよ。使わないのはもったいないんじゃないかしら。」

 


 Windows Update


マイクロソフト製品のアップデート情報など。自動的にコンピューターの状態をチェックして
最新プログラムの検出やインストールも出来ます。



「ここでもう一度、このサイトのあるデータをご覧頂きましょう。」



「おっ。ブラウザの種類だな。」

「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)もマイクロソフト社のものだぞ!」

「はい。その中でもInternet Explorer と書いてある後ろに番号が書かれています。」


「4.01から6.0まであるな。確か、数字が上がるにつれて後に開発されたモンじゃねェのか。」


「そうよ。バージョンが上がるってことはそれだけセキュリティも強化されているの。」

「上のグラフを見ると、まだアップデートしていねェ人がいるんだな。」

「よほどの理由がない限りはアップデートしたほうが安心ですよ!」

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ファイアーウォール

「ファイアーウォールか・・・意味は防火壁、つまり火を通さない壁だ。」

「ネットワーク全体を外部の攻撃から守ることを言います。」

「パソコンの前に見えない壁が立っているって感じよね。」

「不正なデータや変な通信がこっちに来ようとしたらその通信を斬っちまう機能だよな。」

「パーソナルファイアーウォールという個々のコンピューターを保護するソフトも販売されているのよ。」

「ADSLなんかも限定的だけどこの機能が備わっているらしいぜ!」

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SSL

「ネットショッピングをすると”このお店はSSLによって個人情報を保護していますので安心して下さい”って見かけるぞ!」

「そういやオレもネットで食材を買ったときにそんな表示を見たな。」

インターネット上で安全にデータをやり取りするために考え出された通信手順なのよ。」

「ネットワークに情報を送る時にある規則に従ってデータを暗号化する。」

「暗号化すりゃ、万が一データが盗まれても読めねェよな!」


「個人情報やクレジットカード番号などを送受信することが出来ます。」

「ちなみにURLの始まりが【https://】で始まるWEBページがSSLで暗号化されている証拠だぜ!」

「ページの右下に鍵のアイコンが表示されてもSSLが機能しているのよ。」

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コンテンツフィルタリング

「インターネットをしていると、偶然、変なサイトに入ってしまうことがあるぞ!なんだか気持ち悪い画像があったり変なことが書かれていたりして気分が悪くなったんだ。」

「そのようなことが起きないようにコンテンツフィルタリングというものがあります。」

「データの内容に応じて有害なサイト情報をブロックするものね。」

「主に学校や家庭で子供を守るために使われるらしいぜ。」

「プロバイダーによっては月に数百円でサービスをやっているみたいだな。」


「はい。特に小さなお子さんがいらっしゃる家庭では必要なことだと思いますよ! 」

「他にも企業で業務外のインターネット利用を防止したり、機密文書の流出を防ぐのに使われるらしい。
中々、便利というか高性能な機能だよな! 」

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セキュリティに関する法律

不正アクセス禁止法

「コンピューターの不正利用を禁止する法律ね」

「2000年2月13日に施行された”不正アクセス行為の禁止等に関する法律”だとよ。」


「次の3つの行為を禁止しているのよ。 」

 

他人のIDやパスワードなどを無断で使用してそれらでアクセスが制限されているコンピューターにネットワークを通じてアクセスすること。

コンピューターやソフトのセキュリティホールやシステム管理者の設定上のミスなど安全対策上の不備を攻撃することでアクセス制限を回避して、IDやパスワードなどで制限されているコンピューターにネットワークを通じてアクセスすること。

他人のID、パスワードなどを無断で第三者に提供するなどして不正アクセス行為を助けること。

 

 

プロバイダー責任法

「2002年5月27日に施行された法律だ。」

「この法律はインターネット上に公開されている情報が原因で利益を得る権利に侵害があった場合にプロバイダーやサーバー管理者に賠償責任の制限と被害者がプロバイダーに発信者情報の開示を請求する権利を規定しているのよ。」


「ちょっと難しいな!例えば掲示板にすごく大変な秘密を書かれて損をしたとするよな。そうしたらプロバイダーや掲示板の管理者に削除や損害賠償請求と言って責任と取らせることが出来るんだ。」

「いくつかの条件を満たしている場合はその請求に応じる義務が発生するのです。」